芸人根性

金曜に会社の新人歓迎会がありました。
二年目の人間が社内では自分だけなので必然的に大方の進行と幹事的なことをやることに・・・
ぶっちゃけ自分としては表に出て仕切るよりは、仕切ってる人を裏から手伝うと言うか、操ると言うか・・・そういうほうがあってる気がしてならないんですがね。


で、数年前から突然伝統になったらしい(今年になって知ったんですが)新人による一発芸。
今年の新人は個人個人でネタをやってました。
そのうちの一人に手品の助手で呼び出されました。


彼がやったのは額に十円玉を貼り付けて、それが落ちにくくすると言うもの。
方法は十円玉を氷でよく冷やしてから額に貼り付けると言うもの。
落ちがわかった人もこのままお付き合いください。


で、貼られた十円玉を落とそうと眉を動かしたりするんですがなかなか落ちません。
そんな中客席から見えないと言う声が聞こえてきました。
と、そこでそういえば何かが貼られている感触はあるけど、十円の重みとかそういうものを感じない・・・


と、そこでこの手品の種に気づいたんです、そのまま眉を動かし続けたりしましたけど。
つまりね、最初から十円は貼り付いてなかったんですね。
よく冷やした十円に私の触覚と言うか皮膚感覚を騙されていた訳です。


もうね、
「絶対に許さんぞ、この虫けらが!じわじわ(ry」
フリーザ様な気持ちになりましたよ。
まぁ、今思えば会場は笑ってたからいいかって感じですが。


でもね、それより悔しいのが、去年自分たちが体張ってやったひげダンスと青汁より、
たった一人の新人の天然キャラ全開なトークの方がウケていたこと。
なんていうかね、負けたって気がしてね・・・