ミーア(ネタばれ含む)

本日のめちゃイケウエンツ瑛士の芸人根性(芸人じゃないのに)に感嘆しました。(挨拶)


以前、たしか春くらいに友人とカラオケに行った際のこと。
angelaShangri-Laの最後のサビの部分の歌詞を英語に訳して歌ってみました。
しかし友人達のリアクションはイマイチでした。


それからずいぶんして、友人の一人にその訳した歌詞がほしいと言われました。
ですが、そのときにはもうその歌詞は消してしまっていました。


そこで、新たに全ての歌詞を英語に訳してみました。
こういう無駄なことに力を注ぐのが大好きです。


さて今週のデス種は?


ミーアって、良くも悪くもごく普通の人だったんだな・・・


前回ラクスを庇いその短い生涯に幕を閉じたミーア。
ミーアがラクスとして活動し始めたのは、ユニウスセブンが落ちたあたりかららしいです。
私はもっと前から議長のラクスとして活動していた物だと思っていました。
初めは彼女は、自分はラクスを演じていると言うことをきちんと認識していました。
議長やアスランに会ったときの感想はごく普通の少女の物そのもの。
このことからも、彼女はデス種では数少ない普通の人と言うことがうかがい知れます。


しかし、オーブ軍がミネルバと戦う様になる頃から、彼女の心はラクスの身代わりの少女ミーア・キャンベルではなく、議長のラクス・クラインになりつつありました。
アスラン脱出」あたりではもう完全にラクス・クラインになりきっていました。
アスランの言葉は可能性は無いこともないと思えても、しかしそんなはず無いと思っているミーア。
この辺に、いかに議長がボロを出さないように事を進めていたのだろうと言うことが見える気がします。


さて、彼女がラクスとして生活し始めた頃。
化粧品など何を使っていたのか分からないという風に言っていました。
また、どういう風に歌うのかもファンであるミーアでもイマイチ掴めていなかったようです。
ラクスって浮世離れしているというか、プライベートな部分はあまり明かさないタイプの歌姫だったんだなということがうかがい知れます。


そんなミーアの亡骸を見つめ涙を流すラクス。
久々に人間っぽいところが見れた気がします。


そして議長はロゴス以外に平和を阻む物を取り除くためデスティニープランを実行するを宣言します。
では、ロゴス以外の平和を阻む物とは何か。
それは、宇宙世紀ガンダム風に言えば「人のエゴ」です。


実は私も高校時代に社会のテストのオマケで「どうすれば世界が平和になると思うか」という問の答えとして議長のように「エゴ」を捨て去ればいいと考えました。
人を人たらしめているエゴ。しかしこれを捨てると言うことはある意味人で在ることをやめることとも言えると思います。そんなことは出来ないだろうし、私はそんなことしたくありません。故に私のこの考えは破綻しているのですが・・・


話がそれました。
これは私の主観ですが、議長のデスティニープラン、それは家の生まれではなく遺伝子によって将来が決まる、いわゆるの士農工商のように思えてなりません。
なんか前時代的だな・・・
宇宙世紀ガンダムと比べるのは間違いだと分かっているのですが、逆襲のシャアとは真逆に思えてなりません。
「エゴ」と言う物に対して、シャアのやり方は性急ですが、捨てるよう・乗り越えるように促すと言う物。
対して、議長のやり方は平和な世界を作るためにと言い、人ごとエゴを管理すると言う物。


まぁ何にしても、残り三話でどれだけ話が転がるか分かりませんから、ある意味目が離せませんね。


今日は選挙の投票に行かなきゃなりませんよ。年齢クリアしましたからね。
今週はこの辺で。ではでは〜